塗料密着剤(水性)は、あらゆる素材に対して密着性に優れる、多様途プライマー。 従来のプライマーでは塗装不可能なアルミ・ステンレス・ガラス・ガルバニューム鋼板・磁器タイル・FRPなどに塗装する際の下塗り材として使用できます。各種旧塗膜にも対応し、水性の為臭気も少なく旧塗膜を侵す心配がありません。上塗りに溶剤系の塗料を上塗りする事も出来ます。
※画面上のものと実際のものとは多少異なることがございますので予めご了承ください。
≪ご注文表≫
色名・サイズ・注文数をご選択いただき、カートボタンをクリックしてください。

★使用上の注意★
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気温5℃以下、湿度85%以上での塗装は避けてください。
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新しいコンクリート、モルタルなどは、水分10%以下、ph9.5以下になるまで十分乾燥させてください。
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溶剤蒸気やスプレーダストを吸引しないように、有機ガス用の防毒マスクなど適切な保護具を着用し、皮膚に触れないようにし必要に応じて保護めがね、保護手袋長袖作業着を着用して下さい。
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金属鋼板の場合表面に油、シリコン膜あある可能性があるため、表面をラッカーシンナー等で脱脂してください。また、保護フィルムなどが付いているものは、脱脂だけでは取れないものもあるためサンドペーパー等で足付けをして下さい。
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モルタル・木部・スレート・ケイカル板等は吸い込みがある為表面に皮膜が出来たのを確認してから上塗りをして下さい。
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未乾燥状態の時に上塗りすると縮みや剥離が起こる可能性がありますので乾燥皮膜を確認してから上塗りして下さい。
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亜鉛メッキ鋼板は鋼板内部から酸化皮膜がでてくるために、塗装が剥がれてしまいます、これは新しい鋼板によく見られる現象で、古くなって白錆が出るようになれば表面をケレンして塗布できます。新しい鋼板は塗布しても約3ヶ月で剥がれてしまうことがあります。
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木部に使用する場合は染み込みがある為一度塗布して白く樹脂分が浮いてしまう事があります、その時はもう一度塗布し皮膜が透明になる事を確認して下さい。部材によっては白く浮いた部分が消しゴムのカスのようになる事があるので、一度テストをしてからお試し下さい。
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下地の吸込みが激しい場合には、下塗りを数回塗装して、十分に吸込みを抑えてから上塗り塗装して下さい。色ムラ、早期剥離の原因となります。
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素地の種類によっては、塗膜不良となることがあります。あらかじめ適切な処理を行い、試し塗りをして問題ないことを確認した上で施工して下さい。
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下地が脆弱な場合、旧塗膜の種類によってはちぢみ、ふくれを生じる可能性があります。
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コンクリート、モルタル面の表面に形成されるレイタンス(遊離アルカリ)、エフロレッセンル(白華)、砂、ホコリ、ゴミ、等は密着不良の原因となる為、ワイヤー付きポリッシャー等で完全に除去して下さい。
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浴室等の高い湿度になる所、常時水がかかる所への使用は避けて下さい。
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床面への塗装は、付着強度に問題を生じる恐れがある為避けて下さい。
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塗装条件、環境などにより、塗膜の本来の耐久性能が十分に発揮されない場合があります。
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良くフタをし子供の手の届かない一定の場所を定めて冷暗所に保管して下さい。容器は中身を使い切ってから廃棄して下さい。
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製品安全データシートをよく読んで取扱ってください。
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■主な用途■
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サイディングボード、アルミサッシ、磁器タイル、カラートタン、ガルバニューム鋼板などの下塗り塗料。
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上塗り塗料 |
素 材(下地・被塗物) |
合成調合 ペイント |
NC ラッカー |
弱溶剤 ウレタン |
エポキシ |
水性塗料 |
強溶剤 ウレタン |
メラミン・アクリル焼付け |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
アクリル・NCラッカー |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | △ |
乾燥ウレタン・ウレタン |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | △ |
エポキシ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
合成調合ペイント |
◎ | ◎ |
△ | △ |
◎ | △ |
溶融亜鉛メッキ(溝付) |
× | × |
× | × |
× | × |
亜鉛メッキ鋼板(表面処理) |
○ | ○ |
○ | ○ |
○ | ○ |
ガルバニューム鋼板 |
○ | ○ |
○ | ○ |
○ | ○ |
ガルバニューム鋼板 (焼付け塗装製品) |
○ | ○ |
○ | ○ |
○ | ○ |
アルミ合金 |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
アルミ(アルマイト処理) |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
ステンレス |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
銅・真鍮 |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
クロムメッキ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
ニッケルメッキ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
軟鋼板 |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
黒被鉄 |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
塩ビ鋼板 |
△ | △ |
△ | △ |
△ | △ |
フッ素鋼板 |
△ | △ |
△ | △ |
△ | △ |
釉薬瓦 |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
木部 |
○ | ○ |
○ | ○ |
○ | ○ |
ガラス (注1) |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
磁器タイル |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
ホーロー (注2) |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
FRP |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
アクリル板(デコラ等) |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
硬質塩化ビニール |
○ | ○ |
○ | ○ |
○ | ○ |
ナイロン66 |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
◎ | ◎ |
ABS樹脂 (注2) |
△ | △ |
△ | △ |
△ | △ |
ポリエチレン (注2) |
× | × |
× | × |
× | × |
ポリプロピレン (注2) |
△ | △ |
△ | △ |
△ | △ |
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※(注1)浴室等の高い湿度になる所への使用は避けて下さい。 ※(注2)樹脂素材は大変種類が多いので必ず点検テストをしてからご使用下さい。 ※溶融亜鉛メッキ鋼板については、鋼板自体が酸化反応を起こし剥離現象がある為密着剤を塗布しても短期間で剥がれてしまう事があります。 ※ポリエチレン、ポリプロピレンについては、表面処理をすることで密着しますが、基本的に密着効果が得られない為テストを行ってから使用して下さい。
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■使用方法■
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ゴミ、ホコリ等の異物は、完全に除去して脱脂処理して下さい。
塗料が均一になるよう、よくかき混ぜてください。 希釈せずに、水性ハケ・ローラーにて1回塗装します。 塗装後透明になりタックフリーになれば上塗り可能です。※吸い込みの多い部分は塗り重ねて乾燥皮膜が出来るのを確認して下さい。 ※塗膜は薄く均一に塗布して下さい。
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■うすめ液■
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通常不要
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■標準塗布量■
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0.03~0.045kg/㎡(1回)
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■塗装面積■
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1.8Kg : 約40~59平方メートル(1回塗り)
500g : 約11~16平方メートル(1回塗り)
250g : 約 5~ 8平方メートル(1回塗り)
100g : 約 2~ 3平方メートル(1回塗り)
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■乾燥時間■
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塗り重ね可能時間(20℃) : 10分以上
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■公式書類■
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・メーカー発行カタログ
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