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気温、躯体および塗料の温度が、5℃以下35℃以上、湿度85%以上の場合、また降雨、降雪、強風時および天候不良となる恐れがあるときには塗装を避けてください。
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溶剤蒸気やスプレーダストを吸引しないように、有機ガス用の防毒マスクなど適切な保護具を着用し、皮膚に触れないようにし必要に応じて保護めがね、保護手袋長袖作業着を着用して下さい。
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直接皮膚に触れないように注意してください。もし触れた場合、ウエス等で充分に拭き取り、中性洗剤で洗ってください。眼に入った場合は、多量の水で洗い、出来るだけ早く医師の診断を受けて下さい。
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良くフタをし子供の手の届かない一定の場所を定めて凍結しないよう冷暗所に保管して下さい。容器は中身を使い切ってから廃棄して下さい。
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製品安全データシートをよく読んで取扱ってください。
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沿岸部等、海塩粒子の影響が考えられる場所への施工は、状況によって耐候性に影響を及ぼす恐れがあります。
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旧塗膜の密着不良部、表面の油、ゴミ、ホコリ、苔等は高圧洗浄(10〜15MPa)にて取り除いてください。
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高圧洗浄で落としきれない、旧塗膜の密着不良部及び、錆発生部は電動工具、手動工具を用いて劣化した塗膜を除去し、発錆部は2種ケレンを行って下さい。
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水洗後や降雨、降雪後は十分に下地を乾燥させて下さい。(夏期2日以上、冬期3日以上)
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素地調整は、耐久性を高める重要な工程となりますので、入念に処理して下さい。特に新設の金属面は油脂類が付着している場合がありますので必ず脱脂を行って下さい。また素地の乾燥を確認の上、付着物、旧塗膜除去物などがない事を十分に確認して下さい。
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旧塗膜が全面に残っている場合は、事前に塗膜の種類、状態を確認し、密着性の確認を行って下さい。
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プライマーと上塗り塗料は絶対に混合しないでください。また、はけ、ローラーなどの共用も避けてください。
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塗装方法により希釈率を調整して下さい。ただし希釈率5%を超えるとタレや色別れの原因となりますので注意して下さい。
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旧塗膜が2層以上ある場合は、塗膜欠陥の原因となりますので、旧塗膜を完全に除去して下さい。
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塩ビ鋼板への塗装は、可塑剤により塗膜に影響を及ぼすので塗装は避けて下さい。
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鋼板屋根の折り曲げ部や継ぎ目、凸部等は塗膜が薄くなりやすい為、事前に拾い塗りを行って下さい。
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積雪の荷重を受けやすい軒先部やはぜ、棒瓦の凸部等は、耐久性を向上させるために増し塗りを行なって下さい。
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下塗りの標準使用量及び塗り回数は、瓦の形状、素地の劣化度合いにより増減する場合があります。
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可動部、および床面など耐摩耗性能が要求される箇所、または塗膜同士が接触する箇所への塗装は避けて下さい。
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塗装後約1週間で本来の塗膜性能を発揮しますので、乾燥後すぐに塗面に物などを長時間置かないで下さい。
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塗装後4〜5時間(20℃)は降雨、積雪、結露(夜露)に十分に注意して下さい。塗膜の密着不良、膨れ、色斑の原因となります。
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特殊な素地への塗装についてメーカー(インターナショナルペイント)へお問合せ下さい。金属、旧塗膜の種類によっては密着不良となる場合もございますので事前に試し塗りをして密着に問題がない事を確認して下さい。
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遮熱塗料では、特殊な顔料を使用しているため、使用量が少ないと色相が変
化して見えたり、十分に隠ぺいしないことがあります。十分な使用量が得ら
れるように、標準塗装仕様を厳守してください。
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塗装条件、環境などにより、塗膜の本来の耐久性能が十分に発揮されない場合があります。
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